先輩後輩

あなたは、あなたの友達は、先輩か後輩どちらが多いですか?

わたしは先輩が圧倒的に多いです。

後輩に慕われるタイプではなく、先輩に可愛がってもらえるタイプなのでしょうか。

幼少期から、取り組んできたボーイスカウトや、学校の部活動、一世風靡セピアのコピー集団、路上パフォーマンス集団、劇団、会社、様々なグループ活動に関わってきましたが、その中でも圧倒的に先輩が多いです。

路上パフォーマンス集団なんかは、歳の差なんてほぼなかったので、先輩も後輩もありませんが、ほかのグループは歳の差、十分にあります。

わたしは、男二人兄弟の兄ですし、いとこ8人いるなかでも一番年上で、おじいちゃんにも初孫で、ひいきめに可愛がられたとよく聞きました。

なのに、友人関係は、同級生以外は、後輩ではなく、先輩ばかり。 

ショウジ

ショウジと出会ったのは、小学5年のとき。

幼少期からさかのぼり、思い出す限りの初めての「親友」と呼べる人だったでしょうか。

ショウジは少年野球チームで頑張る「夢は甲子園」と言うバリバリの野球少年。ポジションはショート。

私は特別スポーツは習っていませんでしたし、今思えば、彼との共通点もあまりありません。

なのに、ずっと一緒につるんでいました。

ショウジが野球の練習に行くときも毎回ではありませんが一緒について行き野球を見学をしていた記憶があります。

少年野球チームとは別で、ショウジがクラスメイトを中心とした野球チームを作り、遊びの野球ではありましたが、私もまぜてもらい、野球を色々教えてもらいました。

ですので、少し野球も出来ます。

中学になると、彼は野球部、私はサッカー部と、部活も違うし、クラスも違うし、徐々に距離感が出てきます。中1の夏が終わった頃には、朝、一緒に学校行くのもやめたような気がします。

ショウジは本当に野球が好きで、もちろん甲子園を目指す為に、高校へ進学したのですが、なぜかショウジが選んだ高校は、創立2年目の高校。

野球部も創部2年目。

でも、そんな実績のない高校でも、3年の夏の府大会では、ベスト16まで勝ち上がりました。大阪府でベスト16なんて、なかなかいけるもんじゃありません。

しかも、キャプテン。

勝てばベスト8という5回戦で強敵 上宮高校と対戦。2-3で惜しくも敗れてしまいました。

結果、上宮高校は府大会を優勝し、甲子園に行ったのですから、トーナメントの山が違えば、まだまだトーナメントの上の方まで勝ち上がっていたかと思います。ちなみに、そのときの上宮のキャプテンは元巨人の元木大介です。元木とキャプテン同志で張り合ったなんて、すごくないですか?^_^

そんなショウジは、高校卒業後、野球で就職し、社会人野球をしていると聞いて、本当に野球が好きなんだなって、つくづく思いました。野球が続けられて、本当に幸せだなって。

小学生の頃に、決めた夢を追い続け、実現は出来なかったものの、それに近い結果を残し、大人になっても「野球」という夢を追い続けるショウジをかっこよく思ったことを思い出しています。

Jun

Junと出会ったのは、22、23才のころ。

先に書いた「一世風靡セピア」のコピー集団を辞めて、

私は、劇団(演劇・舞台)に入ったのですが、そこで彼とは出会いました。

その劇団には、私のほうが2年先に入っていたので、

私のほうが先輩なのですが。でも、年齢は同じで、同級なんです。

Junとは何か引き合うものがあったのか、

すぐにコンビみたいな間柄になり、

ほんとに仲良くやっていました。

そんなJunとは、3、4年くらいでしょうか、

共に演劇をしてきましたが、

彼は、プロの役者を目指して、

ひとりで東京へ行ってしまいました。

かの有名なT中さんのところに半弟子入りみたいな形で、

興行回りの帯同で修行をし、映画のちょい役みたいなことが少し

回ってくるようになりだした頃だったでしょうか、

精神的なことや将来的なことから、

親の居る広島へ帰ることを決心しました。

おじいちゃんの代から三代続く眼鏡店を継ぐことになりました。

それから、眼鏡店をやりながらでも、

戯曲を書いたりし、

役者として活動ができない分、

作家として、創作活動を続けています。

演劇に対する想いが非常に強く、そして、あの時と変わらず、ピュアな人で、今も夢を追いかけ続けているスゴイ人なんです。

ノリさん続編

ノリさんのことについて書くつもりでしたが、

出会いの話で終わってしまってましたね^_^

ノリさんのこと書きますね。

今は何をやっている人かというと、

ロボットの服を作ってる人なんです。

そこに辿り着くには、

なかなかの苦労があったかと思うのですが、

側から見ていて、

その苦労を楽しみ、生き甲斐としているなあと

感じています。

そもそも、わたしは、

尊敬できる人しか友達にならないのですが

(なれない)、

そのうちの一人です。

世界で初のロボット専門のアパレルメーカー。

そんな大きなことをやってのけた人なんです。

ノリさん

ノリさんと出会ったのは、大学一回生のころ。

私が選んだサークルは「ソフトボールサークル」。

そのサークルの同じ新入部員として知り合ったのですが、、。

そのサークルには2年ほど在籍しておりましたが、結局、最後までソフトボールをしたことがなかったです^_^

結果、ソフトボールの本業よりも、遊びに行ったりする行事のほうが多いサークルでしたね。そんな遊びの一貫で、新入生歓迎会みたいな、遊園地に行く企画がありまして、そこでノリさんと出会いました。

同級生なのになぜか皆から「さん付け」で呼ばれる、そんな頼れる「兄貴分」キャラな人でした。

女の子が半数以上いるサークルだったので(ソフトボールやるときは男子のみ?女子は全員マネージャーらしい笑)、私は、楽しく女子含む数人のグループで遊園地を回っていたのですが、、。

常に、男のみ数人だけで、乗り物にも乗らずただウロウロしているグループがいたのですが、あきらかに、サークル内では浮いています。どちらかと言えば、コワモテの兄ちゃんグループでした。そこにノリさんはいました。

私はあまり関わりたくなかったのですが、すれ違うたび、チラッチラッと視線を感じるようになり、解散前のちょっとした合間に、彼らは私の近くにやってきました。

「バク転できるけー?」

「は?」

「、、、できるけど」

女の子もいるので、調子に乗ってズバッとやっちゃったのです。

運命でしたね。

「いま、バク転できるやつ集めてて、一世風靡セピアをやろうかと思ってんねんけど、一緒にせえへんか?」

たしかに、我々世代は、一度は真似して踊ってた時代。私も数曲は踊れていました。そこで少し踊れちゃったのが運の尽き、運命は決まりましたね。

ズルズルとそのグループに引き込まれ、いつしか、そのグループのマネージャーみたいな感じに。もちろんプレーヤー兼任ですが。私がマネージャー(運営的なところ)で、ノリさんはプロデューサー(方向性決め、振り付けや選曲、衣装まで)ですかね、三回生の夏まで2年半ほどでしたが、駆け抜けました。

基本的には、一世風靡セピアのコピー集団でしかなかったのですが、学園祭やパフォーマンスショーへの出演や、路上ライブを中心に活動しておりました。あの有名なシャ乱Qのデビュー前の「しろてん」でも、同時期に活動しておりました。

ノリさんとは、そんな出会いで、そんなはじまりで。

そんな集団を共に作ってきた仲間です。

はじめの第一歩

さあ、ブログはじめようっと^_^

10年ほど前にもブログを書いていたことがありますが、職場の同僚からのススメもあって、また、やってみようと思いまして。

まずは、テーマは何にしようかと。

わたしは、「これ」という何かが無いなって、自分では思ってまして。これだけは、「好き」って言い切れる何かが、、。

サッカーのことだけは、人より知っているとか、旅行が好きだとか、何でもいいんです。

人より知っていることや好きなことは多少はありますが、「これ」って言い切れるモノがないんですよね、、。

で、その職場の同僚に聞いてみたんです。「私」と言ってイメージできるものは?って。

かえってきた答えが、

家族、男気、猪、優しさ、傾奇者、不器用、笑顔、小人、親切、口下手、お喋り、自信、プライド、細かい、働き者、行動力

だったのです^_^

私は、てっきり、

サッカー、映画、F1、テニス、一世風靡セピア、アウトドア、クイズ、阪神、競馬、車、バイク、地図、劇団、演劇、ラジコン、スキー、水泳、ドライブ、キャンプ、田舎暮らし、タイヤ、ビーグル犬

みたいな、ジャンル的なことが聞けるのかと思って聞いたのですが、答えは全て、性格的なことばかり^_^

そんな中で、話していると、

そうですね、コレというジャンルは無いですよね。ただ、必ずチャイさんの話の中には必ず「友達」の話が出てきますよねって。

そうか、人より、友達の数は多いかも?友達というか知人というか、関わった人で印象的な人、多いかも?って^_^

よし、じゃ、「人」をテーマに、ブログ書いてみようかなって。

さあ、いつまで続くのだろうか、「人」をテーマにしたブログの旅。はじまり、はじまりです^_^